彼岸会 その1

記念すべき初投稿です。

ホームぺージはまだ公開しておりませんがテストを兼ねて記事をかいていきます。
さて本日9月20日は秋の彼岸入りでございます。明けは26日ですね。

實相寺では、お彼岸の法要は中日の秋分の日におこないますので、今年は9月23日となります。
檀信徒の方には案内が届いているかと思います。

ではお彼岸とはなんぞやと 申しますと。

言葉の意味としては
 「彼の岸と書いてあっちの岸、仏の世界、極楽浄土と云う意味です。
 逆に私が生きている世界。娑婆をこっちの岸 此岸(しがん)と言います。」

お彼岸である春分秋分の日は太陽が真西に沈む日です。
お釈迦様は、阿弥陀経の中で、西方十万億土を過ぎて世界あり、その世界を西方極楽浄土(彼岸)というのだとお説かれております。

ですから、お彼岸の太陽が沈むずっと先に極楽浄土がある訳ですね。
そしてその真西に沈む太陽を眺めて西方の浄土を拝むこと日想観といいます。

お浄土にいるご先祖様、大切な人に思いをはせ いつの日かの再開の時までがんばろう 先立たれた人に喜ばれる生き方をしよう
そして、自らが往生した時、先に亡くなった方々と気持ちの良い再開ができるように生きよう

そのような気持ちでお彼岸をむかえていただけると 大変ありがたいことでございます。

明日は、その2としてお彼岸の過ごし方の記事を公開します。

南阿弥陀佛 合掌

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